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生涯賃金から「小さなお金」を考える

普段、私たちが当たり前に使っている

お金ですが、

お財布から出したり、

クレジットカードから支払ったりする

「小さなお金」と、

 

マイホームや車、

保険などの「大きなお金」に分けて

考えていきたいと思います。

 

 

ちなみに、

この2種類のお金の使い方の

共通点は、

「無駄なことには使わない」という

ことです。

 

 

これは「小さなお金」でも

「大きなお金」でも大切なポイントです。

 

 

日常の小さなお金を使うときの

考え方として、

大切なことが2つあります。

 

 

それは、「節約」と「価値」です。

 

 

まず「節約」の方から考えてみましょう。

 

 

私たちは、普段使うお金について、

節約を考えるときと、

全く考えないときがあります。

 

 

たとえば、ランチをするとき

1000円安いところに行ったり、

卵を10円安く買うために

遠くのスーパーまで行って

買い物したりということ、

ありますよね。

 

 

その時は節約を意識している

のですが、

「どうしても欲しい」という感情が

働いてしまうと、

節約という考えがなくなって

しまいがちです。

 

 

たとえばブランド品のバッグがほしいと

なったら、

普段1万円のバッグを使っている人が、

30万円ものバッグをためらわずに

買ってしまいます。

 

 

なかには、

旅行の時くらいは贅沢したい、

と言って旅先で一気に使ったり、

ストレスが溜まっているからと言って、

一晩で何万円も使って

飲みながらグチっていたりすることも

あります。

 

 

ここで、「小さなお金」を、

大きな視野を持ってみてみましょう。

 

 

厚生労働省の調査によると、

新卒から定年まで同一企業で

働き続けた大卒サラリーマンの

生涯賃金は2億9400万円で、

約3億円となっています。

 

 

なお、転職を経験した

大卒サラリーマンの生涯賃金

2億7590万円と、

やや低くなります。

 

 

この3億円という生涯賃金

内訳をみると、

大きな出費は、

次のようになります。

 

 

▽住宅 4000万円のローンを抱えて、

諸費用、金利を含めると

約7000万円の支出

 

 

▽子ども1人の教育・養育費

3000万円の支出

 

 

▽定年退職時の預貯金や

有価証券などの資産 2000万円

 

 

所得税などの税金等は2割と

仮定して、6000万円の支出

 

 

そうすると、

残りの1億2000万円が、

普段の生活費として使われて

いることになります。

 

 

かなりおおざっぱな計算ですが、

ここでは正確性よりも大きな視野で

お金を把握することを優先して

考えていきましょう。

 

 

生涯で1億2000万円にも達する

「小さなお金」。

 

 

もし、ここで出ていくお金を

2割カットすることができれば、

なんと2400万円ものお金が

貯まることになります。

 

 

それどころかたったの5%カット

するだけでも、

600万円ものお金ができるのです。

 

 

2400万円もの大金をコツコツ

貯金するのは、

いかにも大変なことでしょう。

 

 

しかし、日常の「小さなお金」を2割

カットするだけで、

ほとんど自動的に2400万円の

大金が貯まっていくのです。

 

 

ちょっとした細かいお金の使い方

次第で、

お金の流れは劇的に変わっていく

ことがわかります。

 

 

小さなお金を地道にコントロール

していくと、

自然とまとまった大きなお金に

なっていくのです。